ネパール到着から3ヶ月。そしてネパール情勢。
こんにちは!
今日でネパールに到着して3ヶ月になります。
9月20日に憲法が決まり、お祭り騒ぎだったネパール!!!
大地震を経て、憲法を決めようとする動きが加速し、7年の長い長い道のりを経て、決まった憲法。
みんながHappyになるはずだった!
だって国の根幹となる憲法が決まったのだから。。。
でもそううまくいかないのがネパール。
新憲法に対して、タライ地域(南部)の人々の陰でサポートをしていたインド。
このインドがネパールの憲法に対して、不満を表明し、国境を封鎖するという措置に出た。
この封鎖のニュースはネパールにすぐに届き、ガソリンスタンドが長蛇の列。
そのニュースを知らなかった時に自分は、
今日はやけにガソリンスタンドに並ぶ列が長いな〜と思ったぐらい。
でもそれはほんの序章に過ぎなかったみたい。
物流が止まり始め、首都のカトマンズにも影響が出てきた。
特にガソリン。
政府から、ナンバーの末尾の偶数・奇数によって道路を走れる日を限定したり、給油量を車は週に10L、バイクは3Lと制限したりなど、普段の生活にも影響が・・・
噂によると、市民の車には給油をしないと政府から通達が出たとか出ないとか・・・
本当に混乱期にネパールの生活をしているって感じ。
ガソリンスタンドに並ぶ長蛇のバイクの列
歩道はバイク。車道は車(特にタクシー)
使われていないタクシー(ナンバーの末尾が偶数か奇数かで走れる日が変わるため)
バンダで任地に行けず・・・
他の隊員の学校で、日本の学校紹介や防災教育について授業をしようと計画していた矢先の物資不足による移動制限・・・
やることなすこと、全部うまくいかないなぁ〜って・・・
でもそれが協力隊なのかなって思うときもあったり・・・
昨日からドミを離れ、ホテルでの生活※。
不自由なこともたくさんあるけど、
前を向いて、『笑顔』でこの混乱を乗り切ろうと思います。
子どもたちにいつも言っていたように・・・!!!
※昨日からドミトリーを離れ、ホテルでの生活です。ドミトリーは本当に物資が何もなくなったときの隊員の緊急避難場所として、ガスや水などを確保するために、ドミトリーではなくホテルでの生活が始まりました。
kuni