くにともたつろう〜Smile^^〜

小学校の教員から青年海外協力隊へ・・・ネパールという異国の地で自分の成長や夢を追いかける大切さなど・・・そしてこれからの教員としての歩み方を・・・

どうして協力隊に?

ブログはじめました。

 

続くかわからないけど・・・

 

でも、記憶だけではなく、こうやっていろいろな情報を発信していくことの大切さを今日の講座で学んだ気がします。

 

とりあえず、自己紹介。。。

 

自分は、千葉の小学校で、3年間教員をしていました。同僚、子どもたち、保護者に恵まれ、本当に充実した3年間を過ごすことができました。

 

でも、なぜそんな自分が協力隊へ・・・?

 

それは、子どもたちへ『夢に向かって頑張る姿を見せたかった』ことと、子どもたちに言っていることが本当に自分ができているのかと思ったから。

 

小学校の子どもたちは、とても素直です。これは日本全国、いや世界中の子どもたちがそうだと思います。

 

先生の言うことはしっかり聞いてくれます。教室内では、先生は1人で、言い方は悪いですが、『王様』です。「やめなさい」と言えば、「子どもたちは疑いなくやめます。」「やりなさい」と言えば、子どもたちは素直な心で「やります。」

 

しかし、やっぱり子どもたちへの発言に対して、自分はできているのか?と思うことが増えてきました。

 

簡単な例で言えば、「信号無視はしちゃだめだよ。」と子どもたちには指導します。しかし、信号無視してることはないですか?「友達の悪口言っちゃだめだよ」と言って、自分は友達や同僚の悪口言っていませんか?

 

子どもたちには・・・

「失敗してもいいんだよ!」

「どんなことにも一生懸命努力しなさい」

「夢にむかって、がんばれ!」

「お友達に意地悪しないで、みんな仲良く過ごしなさい。」

 

教師は、大人です。

 

教室には1人の大人・・・そしてまだ生まれて10年もたっていない子どもたち・・・教師を信じ、先生の言っていることはきっと「正しい」と心の中から思っていると思います。

 

でも、子どもたちには言って、自分でできていないことって子どもに伝わってるんじゃないのかなと自分は思います。それが言葉として子どもたちに伝わっていなくても、子どもはきっと心では感じ取っていると思います。

 

それに気づいたとき、自分は子どもたちに言っていて、自分にはできていないことがどんだけ多くあるのか!と思い恥ずかしくなりました。

 

もっと自分が「言葉」だけじゃなく、「行動」でも見せれる教師になりたいと思い、青年海外協力隊に応募し、合格しました。

 

これから協力隊で多くのことを学びたいと思います。

 

この年齢でチャレンジできる喜び、そして多くの支えがあってここにきていることを感謝しながら。。。

 

27-1 kuni

f:id:kuni0406tomo:20150510175013j:plain