置かれた場所で咲く花になりなさい。
こんにちは!
この前学校が始まった9月1日にこのブログの閲覧数を見てみたら、いきなり
『133』
に跳ね上がっていてびっくりしました。
きっと子どもたちが見てくれたのでしょう!
ありがとう!先生はとっても嬉しいです。
今日は、任地に行けずに苦しんでいるときに、他の国の同期の隊員が送ってくれた言葉を紹介します。
きっと悩み多き年頃にみんな近づいてくると思うので、こんな考えもあるよ〜って思ってもらえれば・・・
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置かれた場所で咲く花になりなさい。
自分の置かれた状況におごることなく、
嘆くことなく、
人と比べて羨ましく思うことなく、
ありのままの自分でいること。
それが自分を1番輝かせる方法。
でも、時には咲けない時もある。
そんな時は無理に咲かなくてもいい。
その変わり、根を下に下にと深く張らせよう。
次に咲く花がより良く咲けるように。
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『自分の置かれた状況をしっかり受け入れること
そして、他人と比べないこと。』
「あいつはいいな〜」とか、「運動神経があって、スポーツできていいな〜」とか、「かわいくていいな〜」とか人間誰しも、他人のいいところばっかり目がいくものです。
日本のことわざ
「隣の芝生は青く見える」=他人のものはなんでも良く見えるということ。
この言葉のように、先生も友達や他の人の持っている才能や能力に魅力を感じて、羨ましくなってしまいます。
でも、うらやましがってもそれを手にいれることはなかなかできません。もちろん努力をし続ければ、その能力を手にいれることも可能かもしれませんが・・・
でもそれはなかなか難しいものですね。
自分の状況をしっかり見極める。
「今、何が必要で、何が足りないのか。どんな努力をすればいいのか」など・・・
足が速くなくたって、勉強が苦手だって、イケメンじゃなくたって、「ありのままの自分」を受け入れてくれる友達が必ずいます。
自分のよいところを知ってくれている人が必ずいます。
だから無理をしない。
自分の能力に見合ったことをすればいい。
そして、時々でもチャレンジすることも大切。
いつも全力疾走じゃなくたって、いいじゃん。
無理して背伸びしなくたって、みんないいところがたくさんある。
先生はそう思います。
でも、状況によってはいくら努力しても才能があっても、タイミングが悪いことだってある。自分では変えられないものだってある。
自分ではどうしようもないことだってたくさんある。
でも、その時は無理して花を咲かさなくていい。
自分にできる小さな小さなことを見つけて・・・
それが、自分のやりたいこととは180度違くても・・・
背伸びして、背伸びして、自分を大きく見せたり、自分が想い通りのことができなくて思い悩んだりすることだってたくさんある。
でもそんな時は、小さく小さくしゃがめばいい。
小さくしゃがむことは何も恥ずかしいことじゃない。
前に進み続けるだけが成長(すばらしいこと)じゃない。
「止まってみる。」
「振り返ってみる。」
「戻ってみる。」
どれも必要なこと。
過去に何があっても、過去を変えることはできない。
でもそれを糧に今からの歩み方を決めることはいつでもできる。
学校でも言っていたように「過去の失敗から学びなさい。同じ過ちを繰り返すのはダメ。でもその失敗から新たなチャレンジをできるならいいじゃない!」って・・・
その時にはきっと今まで以上に大きくて、きれいで、たくましい「花」が咲くでしょう。
自分も大きくて、きれいで、たくましい「花」を咲かせるために、もっともっと成長しよう。
もっともっといろいろなことを感じよう。想いを伝えよう。チャレンジしよう。
そして・・・
「笑顔」でいよう。
6年生は、小学校生活の「花」をしっかり咲かせてください。
それが、今でも、今じゃなくても、どこかでその「花」が周りの人を笑顔にさせられるくらい、立派なものになりますように!
先生もがんばります。
kuni