こころがほっこりしたシリーズ第1弾
『こころがほっこり』
これは、中学校の先生がいつの日か言ってくれた言葉です。(たぶん・・・笑)
なんかこの言葉が、やけに心に残っていて、「成人式」のときの新成人代表の言葉にも使わせていただきました。
「一緒にいてこころがほっこりする人になりなさい。」
たぶんこんな意味で使っていたと思うんだけど、はっきりは覚えていない。
でもなんかいい響きだな〜って感じです。
みなさんにも先生や友人に言われてこころに残ってる言葉ってないですか?
でも、先生ってその一言で、子どもたちにプラスに残る言葉もあるし、マイナスに残る言葉もきっとあるんだろうな〜と改めて思いました。
ネパールや日本の子どもたちに一つでもプラスに残る言葉がけをしていきたいな〜と思います。
ということで、今日はネパールでの・・・
「こころがほっこりしたシリーズ第1弾」
昨日カトマンズのタメルというところから歩いて帰っているときに、郵便局を探していました。
しかし、地図でパッとは見たけどよくわからん。
行きも歩いて行ったけど見つからず・・・
帰りは人に聞こうと決意!でもネパール語通じないしなぁ〜ともじもじ・・・
でも勇気を持って、若いお兄ちゃん2人組に聞いてみる。
そしたら・・・
「知らない。。。」
がーんー・ー;
まぁ〜しょうがないと、諦めたとき・・・
こころがほっこりポイント1
「今、他の人に聞いてあげるから待ってて!」
いい人!!!!笑
日本だったら、「わからないよ、ごめんね!」で終わるところを・・・
他の人に聞いてまで、教えてくれるって本当にネパール人は親切!
しかし・・・他の人に聞いてくれたところ、歩いて結構な距離があるらしい。
そしたら・・・
こころがほっこりポイント2
「俺たちも近くまで行くから連れてってあげるよ!」
いい人すぎて涙が出そうになりました。
歩いて途中に話をしていると、自分の任地のナワルパラシ出身ということ。
少しだけどいろいろな話ができてとっても嬉しかったなぁ〜!
今日夕食のときに、シニアボランティアの本田さん(めっちゃいい人なんです!)と話をしていて、
日本では、知らない人が話しかけてくることに不信感をもってしまうけど、ネパールでは、知らない人にも気軽に声をかけることが多いよね〜って話をしていて・・・
たしかに日本って、知らない人に話しかけられると少し身構えてしまうな〜というのがあるな〜って思いました。
そこって、きっと自分の身を守るということでは大切なことなのかもしれないけど、もっともっと人と人のつながりを大切にしないといけないんじゃないかな〜って考えました。
そういうところで、気軽に声をかけられる関係(たとえ知らない人でも)ってすごく大切だなと思いました。きっと地震があったときでも、知らない人同士が助け合っていたことが想像できました。
きっと日本も大きな地震などがあったときは、そういうことができる国民性を持っているけど、普段の生活では「我、関せず」っていう感情が大きいんじゃないかな〜
きっと自分が関与してトラブルに巻き込まれるのを避けているんだろうけど・・・
普段からもっと目を見て挨拶したり、声をかけあえるともっともっといい国になるんだろうな〜と思いました。
学校でも「あいさつ」はしっかり指導していたつもりだったけど、まだまだだったんだろうな〜って反省中です。
でも不審者がいたり、ご近所トラブルがあったり、日本だと難しい部分も多くあるんだろうな〜と思います。
しかし、経済とか医療とか産業とかそういうハイレベルな部分ではなくて、人間のもっともっと本質的な部分が「ほっこり」するような関係を築いていくことが大切なんじゃないかな〜と感じております。
それができるのって、きっと小さい頃からの教育だし、家庭や地域で身につけられることだと思うし、小学校の現場でも少しは身につけさせてあげられることなのかな〜って!勝手に想像してます。
きっとネパールはいろいろな援助が入っているけど、日本が見習わなければいけないことってたくさんあると思います。それを少しでも発信していけたらいいな〜って思います。
もっともっと「こころ」が通じ合えるような人間関係を!!
今日はネパールでのこころがほっこりする話でした。
任地への出発が延期されたので、この頻度でブログ書いていますが、仕事が始まったらこのブラグの頻度どうなることやら・・・笑
でも読んでくれる人がたくさんいるので、ネパールの良いことなどをたくさん発信していきたいと思います。
それでは!
kuni