学校での活動⭐︎
こんにちは!
長い間ブログを更新していなくてごめんなさい。
先生は元気に生活をしています。 冬休みも終わり、さぁ〜頑張るぞ!と学校に行ってみたら、
「今日も先生学校休みですよ〜・・・」
と・・・笑
どうりで、学校に行く途中に子どもが制服着てないで、家の周りで遊んでるわけだ!笑
ということで、出鼻は見事にくじかれましたが、楽しく子どもたちとすごしています。
まだまだ自分がここで何をしていけばいいのか、どんなことを必要としているのかわからないけど、一つ一つしっかり考えて行こうと思います。
kuni
winter break(冬休み)
こんにちは!
新年が始まりましたね。冬休み中にずぅ〜〜〜っと温かい家の中やこたつから出ないで、学校が始まってそうそう風邪ひいた人はいませんか?
ネパールの家の中は相変わらず寒いですw
停電時間も1日14時間程度になったので、電気が来る5分前から、ソワソワしだしますw
日本じゃなかなか経験できないことですねw
そして電気が来ると・・・
「バッティーアヨ〜!!!(電気がきたぁぁぁぁぁ)」
って飛び跳ねますw
電気のありがたさがすごくわかります!
と・・・タイトルのwinter break
今、ドゥリケルは冬休み中です。
本来なら1ヶ月ぐらいあるみたいなんですが、ネパールは、4月5月に大きな地震に襲われ、その時に学校が長期間休みになったので、今年の冬休みは少し短め。
でも、先生は、ドゥリケルに来たばっかりなので、学校早く始まって欲しいと願っています。
でも休みは休みなので、ドゥリケルにある公立の学校を探してきました。
ドゥリケルには、13の公立学校があるみたいなのですが、
今日は1つの学校しか見つけられませんでした。
その学校は・・・
※この子たちはこの学校の子どもたちではありません(笑
Setidevi 小学校
と言っても、幼稚園のような学校だそうです。
「幼稚園と1〜2年生までいるかな〜」
「いや幼稚園だけだよ!!」
って子どもたちはもめてましたが・・・
今は学校がやっていないので、今度確かめに行ってみたいと思います。
でもこの学校・・・こんなところにあるんです。。。
ほんとがけに沿って降りていったら、あった!!!って感じの学校です。
登校が、冒険ですw
でも、この学校にも行けたら行きたいと思っているので、楽しみです。
最後に、この学校まで案内してくれた、この学校で学んでいない子どもたちと^^see you soon...
kuni
人に必要とされること。
こんにちは!新年あけましておめでとうございます!今年もこのブログを通して、子どもたちが少しでも世界を知るきっかけを作っていきたいと思います。
昨日、僕たち平成27年度1次隊からすれば、一番先輩である25年度3次隊の隊員が2年の任期を終えられ、日本に帰国されました。そして、その便でネパールにきた27年度3次隊の隊員の方がネパールに到着され、ついに自分も協力隊で「先輩」と言われる立場になりました!
あぁ〜時間があっという間に過ぎていく・・・笑
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今回は、任地まで費やした4ヶ月で感じたことを記録としてこのブログに残しておきたいと思います。
「人に必要とされること」
これが人間が社会の中を生きていく上で、何よりも必要なんじゃないかなって思うことが多くありました。「教師」として社会に一歩を踏み出して、3年間がむしゃらにやってきました。仕事に行きたくないことだってたくさんありました。自分の力の無さが情けなくなって、悔しくて、悲しくて、子どもたちに申し訳なくて・・・
特に1年目は、「子どもたちがかわいそう」っていっつも思ってました。
でもすごく周りに恵まれて、3年間頑張ってこれたってすごく思います。
何もわからない自分にいつも優しくしてくれた先生方。
仕事が仕事でなく、仕事が自分の人生の楽しみになりました。
そして、保護者の方。「1年目の先生で大丈夫?」って不安に思ってらっしゃった保護者もたくさんいると思います。でも、本当にいつも温かく温かく見守っていただいて3年間やり遂げることができました。保護者の方と話すのが楽しくてしょうがなかった。
時には厳しい言葉をかけてもらうこともありました。でも、そう言っていただけたことで「気をつけないといけないこと」や「これからのやり方を見直す」ことができました。感謝の言葉がいくつもいくつも浮かんできます。こうやってネパールに来ていても、自分のことを心配してくれたり、子どもたちの近況を報告してくださる保護者の方もいらっしゃいます。こんな素敵な保護者の方々に出会って、教員を始められたことを誇りに思います。
そしてやっぱり、やっぱり「子どもたちに出会えたこと」。
いろいろなことがありました。うまく対処できないこと、失敗してしまったこと、悲しませてしまったこと、泣かせてしまったこと、いろいろなことが本当にありました。いろいろな子がいて、それぞれいろいろな悩みや思いを持って生きているんだなって思いました。
でも、どんなことがあっても子どもたちは「先生!」と言って、自分についてきてくれました。どんなに叱られても、次の日にはいつもの笑顔で「先生っ!」って・・・
それがすごくうれしかったな。
こんな自分でもついてきてくれるんだって・・・それならもっともっと自分が成長しよう!って思えた。
感情で怒っちゃったこともたくさんあったな。
みんなごめんね。
子どもたちはたくさん失敗をする。間違えだってたくさんする。それをみんなが受け入れられるクラスを作っていきたかった。笑って認められるクラスを!先生自身がその気持ちになれないときもたくさんあったけど、子どもたち自身が、自分を支えてくれて、ここまでこさせてくれたんだな〜ってほんとほんと感謝です。
と、忙しく過ごした3年間があって、この首都待機の4ヶ月は本当にきつかった。目の前に子どもたちがいて、なんだかんだ文句を言いながら、バタバタ駆け抜けていった時間だったから・・・
でも、子どもたちがいない。やらなきゃいけないこともない。自分で全てを決められる。やればいくらだってやれることはあるのに、なかなか気持ちが入っていかない。
やっぱり人から認められたり、ほめられることってすっごく嬉しいこと!「あっ、自分ってここにいていいんだ!」って思える瞬間。だから、きっと不登校なってしまう子や部屋に引きこもることってすっごく辛いことだと思う。自分のからに自ら篭っているのかもしれないけど、本当は周りにたくさん「助けて!」って思ってるんだと思う。
必要とされるって嬉しいだけじゃなくて、生きる力にもなるんだなって思った。
だからこそ、これから自分は人から必要と思われる人間になりたいし、人を必要とする人間にもなりたいと思う。
教室の中だったら、子どもたち全員と話をして、遊んで、勉強してってしていきたい。
もっともっと関わる機会を増やさなきゃって思う。
「クラスに必要なんだよ!」
「クラスに居場所があるんだよ!」
「笑顔で過ごそうよ!」
4ヶ月すごく辛かったけど、そんなことを考えられる機会だったと思う。任地の治安が良くなることをただ待つだけの4ヶ月という時間の使い方なんてもう訪れることはないと思うけど、これがなかったら考えることや感じることのできなかった経験だと思う。
自分一人で生きていくことはできない。
いろいろなしがらみや関わりの中で、いいことも悪いことも含めて、「生きていく」ってことなんだな!って改めて感じました。
ネパールでいろいろな人と関わっていこう。面倒くさいことだって、気分が悪くなることだってある!でも、いいことだって同じくらいあるはず!!
"enjoy"
"smile"
"happy"
今年も先生は、頑張ります!
kuni
1週間が経ちました!
こんにちは!みんな元気にしていますか?
先生は、寒さに耐えながら頑張っています。ネパールは家の中がとにかく寒いです。日本のように、断熱材などが壁に入っておらず、レンガだけなので、家の中が冷蔵庫のように冷えますw 外にいたほうがあったかいです。
「先生・・・暖房入れればいいじゃん?」
と思った人もいるでしょう!
そうなんです。ネパールは、今絶賛計画停電がすごく長い時期なんです。
1日最長で9時間程度電気がありません。
なので、暖をとることもできません。
教室では、「教室に入ったらコートなどを脱ぎなさい!」と言っていましたが、
ネパールでは、家の中に入るとコートを着るという真逆のことをしています。
本当に寒いw
話がそれてしまいました。
任地のドゥリケルに来て一週間が経ちました。
小学校のレベルの1年生〜5年生は全部で70〜80人ぐらいしかいませんが、やっぱり子どもたちはかわいいです!!
きらきらした目で、いろいろなことを話してくれます。
やっと子どもたちといろんなことができる!って毎日ドキドキ楽しく過ごしています。
まだまだ活動らしいことはなにもしていないけど、ネパール語を勉強して、いろいろなことを話し、教えてもらいながら活動していきたいと思います。
日本にいた時から思っていたことだけど、「子どもたちに教えてもらうことがたくさんある!!」って改めて思いました。
教師として、指導する立場なのかもしれないけど、ともに学びあえる関係が築けるといいな!
先生は、今日も頑張ります!
任地派遣決定!
こんにちは!みんな元気にしていますか?
本来なら8月13日からすでに4ヶ月ナワルパラシの「シュリーパワン高等学校」という学校で、小学生を中心に算数・理科を中心にネパールの子どもたちと一緒に楽しく学校生活を送っているはずでした。
でもその2日前から、治安が悪化して、JICA事務所から「学校の地域に行くのはとても危険なので、行くのを延期して、首都カトマンズで待っててください!」と言われ、4ヶ月が経ちました。
でもやっぱりその地域の治安は未だによくならず、11月になって、新しい学校への変更が決まりました。
正直、ナワルパラシの学校に行くことが、協力隊合格した時から決まっていて、
「どんな学校なんだろうな〜?」
「子どもたちと仲良くできるかな?」
「ネパール語通じるかな?」
なんて想像してきたので、残念な気持ちがすごくあります。
でも、やっぱり何よりも自分の命がとても大切で、命がないとこれからたくさんの子どもたちにも会うことができないと思うと、しょうがない!と思う気持ちもあります。
先生は、今度はドゥリケルという地域にある学校に行きます。
すごく寒い地域で、世界で一番高い山ヒマラヤがよく見える地域でもあります。
寒いのはすごく苦手なので、風邪ひかないかすごく心配ですが・・・
笑顔を大切に先生は頑張ります。
またブログ更新していくので、ぜひ見てください。
更新してることを周りの友達やお家の人にも「先生ブログ更新してたよ!」って教えてね!
たくさんの人が、このブログを通して、日本とは違うこと、当たり前が当たり前じゃないことを知ってもらえる機会を作れればいいなって思います。
違うことが当たり前って気づければ、いじめや戦争はなくなるはず!
まずは「知ること」そして「理解すること」そのステップに、自分が貢献できればいいなぁ〜。。。
がんばるぞ!
kuni
病気。。。
こんにちは!みんな元気に学校に通ってますか?
ノロやインフルエンザにはかかってないかな?寒くなって、みんなの体調が心配です。
先生は、同期の隊員の任地から首都のカトマンズに戻ってこようとした日に、体調を崩してしまって、1週間カトマンズに戻ってくるのが遅くなってしまいました。
最初は「風邪かな〜」って思ってたんだけど、熱が39度まで上がって、今までに感じたことのないような悪寒を感じて、病院に行ったら
「肝臓にウイルスが入ってるね〜」
と言われました。
目の白眼が少し黄色くなっていたようです。
日本では、衛生環境が整っているので、あまり肝臓の病気にはなりませんが、
水や食べ物に何か菌が入っていて、それを食べてしまったようです。
4〜5日、薬を飲んだら、熱が下がるけど、薬が切れると熱が38度近くまで上がる日が続いて
すっかり痩せてしまったようです。。。
みんなに会う時に別人のように痩せていたらどうしよ!笑
頑張って食べます!笑
ネパールでは、水や食べ物に日本で生活している時には考えられないほど、気を使わないといけません。
でも、それも協力隊の醍醐味!だと思って、楽しみたいと思います^^
それにしても・・・やっぱり健康第一だなって本当に思いました。
※これはネパールの料理!「ダルバート」です!みんなこれを朝・夜と食べます!!おいしいんですよ!!!
kuni
同期隊員の任地での防災教育
こんにちは!
ネパールの首都・カトマンズもどんどん寒くなってきました。
でも日中はコートなくても大丈夫なくらいぽかぽか陽気です。
さて・・・
任地が決まらない中・・・
11月は同期の隊員の任地に行くことができました。
そこで、防災教育・算数の授業・日本の文化、学校紹介(サポート)をすることができました。
本来なら、任地の学校でどんどん授業をして改善していき、他の同期の学校などで実施できればいいんですが、なかなか学校が決まらなかったので、同期隊員にお願いをして授業をさせてもらいました。
今回は防災教育編⭐︎
❶防災教育
ネパールでは4月に大きな地震があり、たくさんの命が失われました。そこで地震大国日本では、学校でどのような防災教育(避難訓練等)が行われているのかや地震のメカニズム、3.11の日本の様子(特にネパールは海がないため、津波のイメージがつかない)など小学生にもわかるようにパワポを作り、授業をしてきました。ネパールでは、4月の地震直後・・・
「警察官が明日地震が来るって言ってた」
「明日の◯◯時にこの前の何倍もの地震がくる」
などといった根拠のない噂を信じてしまうことが多くあったそうです。その根拠のない噂のために、心配で体調を崩したり、寝れなくなってしまうようなことがあったそうです。
なので、小学生でもわかるように、
・地球はプレートで覆われていて、それぞれのプレートの動きによって地震が発生すること
・ネパールの学校は耐震構造ではないため、机の下に隠れても学校自体が崩壊する可能性があること。そのために、自分で判断をして行動をしなければいけないこと。
・学校で地震が発生した際は、先生が子どもたちにどのような行動を取るべきなのか指示を出すこと。
・パニックにならない。落ち着いて行動すること。
・地震は誰にも予期できないこと
を説明してきました。今回授業をしたのが1〜3年生ととても小さかったので、自分の拙いネパール語・英語でぽかーんとしている小学生ばかりでしたが・・・笑&泣
先生たちにも真剣に見てもらえました。
日本では当たり前ですが、地震がいつ・どこで起こるかなんかわからないってことを伝えていく必要があるな〜と思いました。
学校の集会場のような場所で!後ろの日の丸のような塗装は気にしないでw
真剣にみんな聞いてくれました。
東日本大震災の映像を流している時です。
地震が地層同士のズレで発生することを、下敷きを使って説明しました。
1〜3年生には少し難しかったかな・・・?
今回での反省点を次回に活かしていきたいと思います。とりあえずネパール語を・・・笑
ってネパールでも先生しっかりやってますよ!笑
kuni